| セルの概念と目的 |
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| 1.セル生活の基本的概念 − 初代教会のキリスト信仰はどんなだったのか? |
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初代教会のキリスト信仰をイメージすることは難しいのですが、今日私たちが持っているキリスト教のイメージとは
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| かなり違っていた事だけはハッキリしています。まず美しい会堂はありませんでした。階級組織もなく、神学校もなく、 |
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| ミッションスクールも、教会学校も、聖歌隊もありませんでした。小さな信者のグループが点在し、少人数の交わりが |
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| 存在しました。 |
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| 初めのうちは新約聖書さえありませんでした。ということは、新約聖書の学びが、彼らの交わりの基盤ではなかったと |
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| いう事です。というよりも、新約聖書が、各地に点在する少人数の交わりの中に出てきた、いろいろな困難、危機、 |
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| 誘惑等に対処する形で完成していったのです。当時の人々にあったのは、この交わりだけだったのです。他にはあり |
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| ませんでした。そこには地位も、階級も、名声もなかったのです。このように初代キリスト者たちは地位のある人々では |
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| ありませんでしたし、あったとしても、それに頼ることはありませんでした。しかし、彼らには力がありました。それはメンバー |
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| がお互いに助け合い、建て上げあう生活をすることで生まれて来たのです。 |
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| 教会が、各家庭から会堂に移るのに伴って、キリスト者の生活に現れてきた変化 |
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主の晩餐・・・主の十字架の象徴から、儀式へと変化
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| リーダーシップ・スタイル・・・賜物から職業へと変化 |
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| 礼拝・・・参加する事から、見物する事へと変化 |
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| 証し・・・新しい人間関係の確立から、セールスマン・スタイルに変化 |
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| 宣教・・・個人のニーズに応える事から、社会奉仕へと変化 |
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| 弟子訓練・・・徒弟的見習い方式から、プログラム化されたトレーニングへと変化 |
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| 交わり・・・深い内側のニーズの分かち合いから、浅薄な議論に変化 |
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| 賜物の使い方・・・人を建て上げるものから、人を驚かせたり、感心させたりするものへと変化 |
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| 奉仕・・・心から与え、仕える事から、義務的職務へと変化 |
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| 新約聖書中のモデル |
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神の教会の世話が家庭を治める事に例えられている。家庭規模の小グループが、新約聖書中の教会の単位だった。
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| (第1テモテ3:5)「その全ての事を、教会(=セル)の徳を高める為にしなさい。」(第1コリント14:26)「詩と賛美と霊の |
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| 歌とをもって互いに語り、心から(自分で作って)歌い、また賛美しなさい。」(エペソ5:19)「…互いに勧め合って愛と |
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| 善行を促すように注意し合おう(気を配ろう)ではありませんか。…励まし合い、…ますますそうしようではありませ |
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| んか。」(へブル10:24、25) |
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| 2. セル生活にみる4つの目的 |
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A.伝道
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| セルはキリストの体における宣教の核であり、また新しい信者が成長する基盤でもあります。伝道の実を保存し、 |
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| 彼らへの交わりと援助、そして霊的食物を供給していきます。まだ信じていない人々であっても、その交わりの中で |
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| 信者たちの言葉と態度を通して、神の働きに触れることができるのです。 |
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| B.徳の建て上げ |
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| セルはプレッシャーを与えずに霊的成長をもたらす事が出来るのです。そこにはキリスト者の、聖書にもとづく交わ |
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| りと、互いが責任を負い合うという強い人間関係が存在します。その中では御声を聞く耳と祈りによるサポート、さらに |
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| 自然体でのカウンセリングが与えられます。けれども、これが実現する為には、セルのメンバー、一人ひとりが「主よ、 |
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| 私を用いて他の人々の祝福として下さい。」という態度をもって集まる事がどうしても欠かせません。 |
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| C.効果的ミニストリー |
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| セルは、メンバーがミニストリーの働きをする場です。また御霊の賜物が現れ、成長する場でもあります。伝統的教会 |
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| では、決して体験できない、いろいろな奉仕のチャンスがセルの中にはあふれています。セルによってこそ、初めて |
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| 万民祭司という聖書概念が実現するのです。 |
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| D.リーダーシップ能力の開発 |
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| セルの中で将来のリーダーたちが頭角を表し、訓練されていきます。セルを通して彼らは磨かれ、新たなミニストリー |
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| へと出て行けるようになるのです。 |
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| 「この福音のメッセージは、あなたが初めて聞いた時と同様に、今も事実です。決して、勢いを失ったり、弱まったり |
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| はしていません。しかも、世界中どこででも同じなのです。このメッセージは、あなたがたが体験したのと、同じように |
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| 実を結び、広がり、強くなっています。神がなされている事実を聞いたその始めの日から、ずっとあなたがたは、神の |
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| 真理に対して飢え乾き続けています。このことは、私達の友であり、新しい同労者 エパフラスから聞いたことから、 |
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| ハッキリと私には分かります。彼はなんといっても、キリストにあって信頼できる人ですから!私はいつも彼には信用を |
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| おいているのです。この人はあなたがたとの生活の中で、御霊による愛がいかにあなたがたの中で実践されているかを |
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| 伝えてくれたのです。」 コロサイ1:9-10(英語のメッセージ・バイブルより私訳) |
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