| 教会を建て上げるために 「成熟へのステップ」 |
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| 「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師、または教師として、 |
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| お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり」 |
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| (エペソ4:11,12) |
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| <誰でもリーダーになれる> |
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| ここに牧師の働きとは、「羊を育てることのできる聖徒を整えること」であると記されています。新しいキリスト者が起こされ |
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| ます。牧師はその人を育てます。ゴールは「失われた羊を探し出し、育てることのできる人」です。別の言い方をすると、 |
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| 伝道と牧会ができる人と言えるでしょう。新しい羊を探し出し、育てる働きは、聖徒たちの働きです。 |
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| ここで言う「奉仕」の意味は、奏楽者でも、会場係でも、掃除当番でもありません。イベントの奉仕者でも、会堂を管理する |
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| 働き人でもないのです。そうではなく、「失われた羊を探し出し、育てる人」のことです。この考えから行くと、新約聖書に |
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| 近い教会の群れは、羊飼いたちの集団になっているはずです。このような教会になるために、牧師たちは、「聖徒たちを |
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| 整える」ことに集中し、聖徒たちは、「私もリーダー(祭司としての働き)につくことができる」という単純な信仰と覚悟を持つ |
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| 必要があります。神の国が日本全土に拡がるためには、万人祭司を実現させねばなりません。 |
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| <そのための構造改革> |
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| 組織は中で起こっているムーブメントを維持するために存在します。教会に例えるなら、人がどんどん増えてきた時に、 |
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| 信者たちが行動しやすいように賜物に応じて組織化します。ある開拓教会は人がまだ十分集まっていないのに組織を |
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| 作りました。運営委員会、伝道委員会、広報委員会…。私は牧師に言いました。「人がいないのにそんなものを作れば、 |
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| 教会が偉い人ばかりになって、新しい人が緊張して入って来られなくなるではありませんか?また互いが気にするでは |
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| ありませんか?」 |
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| 日本の教会の教会形成は米国のそれを受け継いだものです。そして、米国の教会は運営方法として会社型を採用して |
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| います。福音は欧州に留まって「伝統」になりました。欧州から米国に行き、「エンターティメントを行う会社」になりました。 |
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| ということで、日本の教会の組織は、プログラム遂行のための組織にはなっていますが、「失われた羊を探し出し、育てる |
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| ことのできる人を生み出す」ための組織にはなっていません。私たちはもう一度、初代における「奉仕」とは何であるか、 |
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| 再考しなければなりません。エペソ四章が教える「奉仕」とは、伝道、牧会できる人のことで、イベントを行う人のことでは |
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| ありません。(もちろん教会は伝道等のイベントをおこないます)これは非常に重要なことです。もし、伝道、牧会できる |
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| 奉仕者を整えることが教会の最重要課題であるとするなら、ある部分の構造を改革することが必要になってきます。 |
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| 特に相互牧会、協力伝道のためのセルグループが必要になってきます。セル教会を牧会する私の立場から言えることは、 |
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| 私はエペソ四章が語っている、「聖徒たちを整えて(セルリーダーに育て)奉仕(伝道、牧会)の働きをさせ」という御言葉を |
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| 実際的にさせてもらっているという確信があります。 |
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| <成熟のステップ> |
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初代教会は何をもって大量の弟子を生産して行くことができたのでしょうか?このことを考える時、三つのことが頭に
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浮かびます。第一は、イエスが弟子たちとの交わりの中で教えたライフスタイルです。小さなサイズの集まりがあり、
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そこには素直に罪や弱さまでも分かち合え、安心できる環境がありました。第二は、イエスが弟子たちに教えた教え
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そのもので、「使徒たちの教え」とも呼ばれています。山上の垂訓を中心にして、新約聖書全体を指していると言える
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| でしょう。第三は、聖霊の満たしです。イエスは弟子を訓練してから、十字架の愛を体験させ、ペンテコステの日を迎え |
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| ました。そこで、「聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ」る、ためには三つの土台が必要です。もう一度今挙げた三つを |
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| 単純にまとめてみます。その土台とは「セル」、従うための明確な「教え」、「聖霊」の力です。以上の三つの土台があれば、 |
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| 人を育てる条件がそろいます。 |
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| 私は、人を育てるためにも三つのステップがあることを発見しました。最後にこの三つを簡単に紹介したいと思います。 |
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| 1.解放 : 傷が癒され、過去の罪の束縛から自由になること。解放はキリストの初期の働きだ。また弟子たちが二人 |
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| ずつ派遣された時も解放から始めた。(聖霊) |
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2.従順 : 解放されていくと従いたい気持ちが心の中から湧いてくる。人に指摘されるというよりも小さなコミュニティの
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| 中で、自ら従うべき真理を発見することだ。(教え) |
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3.召し : どの賜物を用いて宣教を進めて行くか?自分、または仲間とセルを起こす。(セル)
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